まったく使うことが無くなった DJI OSMO Pocket が家に転がっていて、ヤフオク行きにしようと思っていたのだけれど出品すら面倒で放置してあった。すると純正防水ハウジングが5,000円程で発売になったというので試しに買ってみた。あまり期待はしていなかったのだけど、実際にこれを持って潜ってみると撮れた画は結構綺麗で気に入った。
GoProに比べると画角がかなり狭いのだけど、自分的にはこちらの方が好み。広角にしなくても4Kで撮れる分、精細な画が撮れるのは必然なのだった。
形状を見れば分かると思うけれど、このハウジングはジンバル部分のスペースが巨大なので水に入れると浮いてしまいます。スノーケルで使うなら沈まないから無くす心配がないという安心要素になりますが、ダイビングの場合にはプラス浮力が大きすぎて使いものになりません。下の写真のようにライトを付けるとか、フック類などのウエイトになるものを付けないとダメだと思います。
手持ちのフックで試した結果、右の二つを使うとハウジングを沈めることができました。
ちなみに左から、ウィーチャード50mm、スナップボルトフック90mm、ウィーチャード75mm となります。
あとはモニターとカメラの角度が微妙なので、慣れるまで使いにくいかも。
逆に言えばライトにこのハウジングを取り付けると、水中でライトが「軽くなる」ということ。持ち物の中で一番重い水中ライトが、オズポケの浮力によって少し軽くなるというのはなんだかお得な気分よね。
ハウジング内のスペースが広いせいか、呼吸音とかポコポコ音とかの音は綺麗に録れていました。
冒頭の動画は、全て DJI OSMO Pocket で撮影したものです。
コメントを書く