ブレードテックのテックロックという機構が大好きになってきたのと、まだ最愛のベルトが見つかっていないというのが理由で、実物を見たこともないくせにBRADETECHのULTIMATE CARRY BELTというのを、ウィリーピートさんから購入してみた。このベルトはカットして使うタイプでウエスト60センチから120センチ位まで対応ということだからサイズの心配をしながら買わなくても良いのがいい。
届いたベルトの質感は非常に高く、硬さもちょうどいい。長く使えそうな逸品である。1枚目の写真のギザギザの部分が調整可能範囲なのでおおよそ20センチくらいは自由に調整できそうだ。すこし長めにカットして、試行錯誤しながらサイズを調整していくことにする。
さて、実際に手にしてみると意外な点があった。このベルトはテックロックの本家ブレードテックのものなので、テックロックがピッタリハマるものだと思い込んでいたのだが違った。普通にテックロックを取り付けるとベルトが薄いためか、全く固定されずにスルスルと動いてしまうのだ。まあキツくて嵌らないわけではないので、何かスペーサー的なものを噛ませれば良いのだろうが、意外な結果だった。
普段履きのジーンズにサイズを合わせて長めにカットしたところ、バックルの左側に30センチほどの重なりができた。その部分にはマグポーチなどを装着することが出来ない。無理やり取り付けると上の写真の様になる。もう少し短くカットして使うようにすれば問題はないのだろうが、長さの調整が完了するまではこんな状態で我慢するしかなさそうだ。
EDCベルトは EveryDayCarry の略で、普段使いできるベルトと言うことらしい。確かに普段使いするのに丁度よさそうなので、マグポーチなどの取り付けは一旦諦めて、素直に普段使いしてみることにした。ジーンズに通して数日使ってみるとすっかりと気に入ってしまった。凄く安定感があってもう普通のベルトには戻れないかもしれない。レザーのベルトだと経年変化と言うか経年劣化で使えなくなる日が来てしまうが、このベルトなら更に長く使えそうな気がする。
見ただけでは分からないと思うが、このベルトはラチェット式になっていて、カチカチと押し込むと細かくサイズ調整をすることができる。ファーストライン用のベルトと言えばコブラバックルが定番で、自分も幾つか購入してしまったが、このラチェット式を使うともうコブラバックルなんて使いたくなくなってしまう。すべてのコブラバックルは売り払って、ラチェット式のベルトに変更することにしようと思う。そして、ジーンズ用のベルトもこのタイプに刷新することにした。
この投稿はサバイバルゲームのカテゴリーに属しているが、このベルトはジーンズを愛用するすべての人におススメしたい。同様の機構のベルトはKOREというメーカーから出されているので、自分はそこから追加購入することにした。バックルの種類を始め、いろいろと自分好みのベルトを選べるので一度訪れてみてはいかがだろうか。
続く。
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