ブレードテックのテックロックが大好きになってきたのと、最愛のベルトがまだ見つかっていないのが理由で、ブレードテックのベルトを購入してみた。
ベルトはカットして使わなくてはならないのだが、1枚目の写真のギザギザの部分が調整可能範囲なのでおおよそ20センチくらいは自由に調整できそうだから、少しくらい切りすぎても、インナーパッドを使うことにしても、短くて使えないという事態にはなりそうにない。質感は非常に高く、硬さもちょうどいい。長く使えそうな逸品である。
さて、問題なのはここからである。
本家ブレードテックの出すベルトなので、テックロックがピッタリハマるものだと思い込んでいたのだが違った。普通にテックロックを取り付けるとベルトが薄いためか、全く固定されずにスルスルと動いてしまうのだ。まあキツくて嵌らないわけではないので、何かスペーサー的なものを噛ませれば良いのだろうが、意外な結果だった。
長めにカットして使うと余った部分が左側に出るのだが、そうするとベルトの重なった部分にはマグポーチなどを装着することが出来ない。普段履きのジーンズにサイズを合わせてカットしたところ、30センチほど重なりが出てしまうので、ほぼ左側にはなにも装着することができない。スラントしたマグポーチを右側に取り付ければ一本はマガジンを持って歩けるので、まあなんとかなりそうではあるのだが。
EDCベルトは EveryDayCarry の略で、普段使いできるベルトと言うことらしい。確かに普段使いするのに丁度よさそうなので、素直に普段使いしてみることにした。レザーのベルトだと経年変化と言いつつも数年でボロボロになってしまうが、このベルトならそうはならないかもしれない。ジーンズに通して使ってみると凄く安定感があって良い。もう普通のベルトには戻れないほど気に入ってしまった。
という訳で、このベルトは普段使いすることにしたので、ファーストライン用のベルトではなくなってしまった。但し、ホルスターやマグポーチを簡単に取り付けることはできるので、シューティングレンジなんかで使うことはできそうである。
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