メーカーのホームページに欲しい情報がなかったので、本格的なシーズン到来の前にスペックを調べておきましょう。まず下の写真。141Mins と表示されていますが、これはバッテリー残量ではなく記憶容量のこと。2時間21分撮影可能という意味です。本体には 128GBのSDカードを挿入してありますので、1GB あたり 1分6秒の撮影が可能ということの様です。
記憶容量の把握が出来たところで次はバッテリーの方を検証しましょう。果たして 141分を撮りきることができるのでしょうか。早速、連続撮影テストをしてみると、41分経ったところで撮影が止まってしまいました(冒頭の動画)。理由は TOO HOT だそうです。外気温 20度、冷房も暖房も必要ないちょうどいい感じの室内でテストしましたので、晴天の野外だともっと早くこの現象が発生するかもしれません。
40分しか連続撮影が出来ないというのは少し短い気もしますが、カメラを含む電子機器の故障原因は熱に依るものが多いので、故障を未然に防ぐという意味では安心感があります。まあ、私の場合に限っては、40分も連続で撮影するということは無いでしょうし、バイクに取り付けて走れば風で冷えるでしょうから、特に問題にはならないでしょう。
TOO HOT を何度かやり過ごしながら、その都度手動で撮影を再開して、バッテリーが切れるまで繰り返してみました。完全に絶命してから少し充電をして電源を入れると、68分撮影可能と出ています。計算すると満充電のバッテリー一つで撮影できるのは 73分ということですね。
実験の結果、満充電の状態で撮影できるのは73分、64GB のSDカードの記憶容量は74分ということが分かりました。ちなみに充電用のUSBケーブルを差し込むと、録画は自動的にストップして充電が始まります。充電しながら録画というのはできません。
結論、バッテリー 1個につき、64GB の SDカード 1枚 用意しておくとちょうどいい♪
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