シューティンググラスの超定番「ESSクロスボウ」の防弾調光レンズ仕様のモデルを手に入れました。写真ではクリアに写っていますが、外へ出て紫外線を浴びると真っ黒になります。普通のクリアレンズのクロスボウは8,000円程度ですが、こちらは3万円オーバー。価格差は大きいけれども、私はこの調光レンズを「ツーリング用に使える」と思って購入しました。
ESSというメーカー、あまり聞きなじみがないかもしれませんが、実はオークリーの軍装備ブランド。米軍や特殊部隊でも採用されている本格派です。実弾が当たっても目を守れるレベルのゴーグルなので、公道で飛んでくる飛び石なんて全く気になりません。もちろんカナブンもOK。
普段のツーリングではオークリーのサングラスを使っていますが、夕方以降は前が見えなくなるので、クリアレンズも持って行きます。しかし、調光レンズならこれ一つで済むのです。陽が沈めばクリアになり、晴れれば自然に色が濃くなります。曇りの日でも陽射しに合わせた色になるので、かなり便利になりそうです。実際の調光の様子はこちら。
実際にツーリングで使用してみた感想は、快適そのもの。通常のサングラスに比べて視界が広く、そもそもがクリアレンズなので前が良く見えます。晴れた日に走り出してからミラーを覗くと、レンズはしっかり黒くなっていました。しかし、本人はクリアレンズのまま走っている様な感覚です。徐々に色が付くせいか、黒くなったことに気が付かないのです。
トンネルに入ると普通のサングラスのように少し暗いなという感じがしますが、長いトンネルであれば徐々にクリアになってきます。短いトンネルであっても、出口では少し着色が薄くなっているのが分かります。
顔の形によっては風の巻き込みが気になるかもしれませんが、専用のガスケットが販売されていますので、これを装着すると完璧仕様になります。
全てのパーツが個別に購入できるので、もしどこかが壊れても直して使うことができますし、レンズにキズが入ることも無いので長く使える筈。アジアンフィットのノーズパッドも売っているので後で買ってみたいと思います。このモデル、アマゾンでも買えるみたいですが、できれば正規店でフィッテイングしてからの購入をお薦めします。
ちなみに最後の写真は田村装備開発のフェイスガード。こちらはサバゲー用で、ゴーグルに取り付けて使える逸品です。
野外フィールドでの使用レビューは後日記載します。








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