久しぶりのGR3
何度も手放しては取り戻すを繰り返してしまうリコーGRシリーズ。今回も5年振りに戻ってきました。11万円で手に入れて、9万円で売って15万円で買い戻すというバカなことをしております。受注停止中のため新品は手に入らず、市場価格も高騰。私はメルカリで購入しました。メルカリで購入したGR3はたった20枚しか撮影されておらず、まるで新品の様です。包装や梱包が丁寧だと気分が上がります。大切にします。(実は以前撮ったものと同じ感じの写真を納品してくれとクライアントに頼まれて買い戻したというのは内緒です)
F2.8のボケ
初心者はとりあえず開放で撮ってボケ感を楽しむのでしょう。絞り優先モードにしてF値を開放にしておけばとりあえずそれっぽい画を量産することができるのがGR3です。自分も素人なのでテーブル周りで使う時にはこの設定にしています。
ただ絞り開放で食事の写真を撮るとピントが浅いので変な写真になってしまうことがあります。そんなときは迷わずちょっと絞ってF4くらいにしておくと失敗しないので安心です。そしてこのカメラ最大のメリットは、モニターにタッチするだけで「測距点移動+AF+撮影」ができること。普通はタッチしてもフォーカスが合うだけなのでシャッターを押さなければならない訳ですが、このGR3ならタッチするだけで撮影までできちゃうので手振れの心配がありません。これは超便利でスゴイ!
フルプレススナップのキレ
普通に使っているとジジジ、ジジジジと遅いAFにイライラしますが、GR3にはフルプレススナップという機能があります。シャッターボタンを下まで押し込むと、予め設定されていた焦点距離で撮影できるのです。F値を絞って焦点距離を∞などにしておけば、概ね 1メートル以上離れているものの全てを写せるのです。しかもGR3らしくキレのある写真がしっかり撮れます。
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