田舎の焼肉店という佇まいの金城。家から近いのですが、その外観からなんとなく避けていましたが、満を持してランチに行ってきました。日曜日の12時過ぎだというのに客はおらず我々だけ。窓際の広いテーブルに通されました。入口は精肉店になっていて、カットした肉を売っていました。
主なランチの選択肢はステーキ、ハンバーグ、焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き、カレーです。どれも自社農場の石垣牛を使ったメニューという事です。無難なハンバーグなどにしておけば良かったのですが、「もし美味しかったら普段使いできるかも?」と欲を出して焼肉定食に挑戦。高い方の一人前4,000円弱のものを注文してみました。冒頭がその写真です。
なんとなく肉が沢山盛られている気がしますが、真ん中には玉ねぎ、にんじん、かぼじゃが陣取り、太いソーセージも乗っています。さらに豚肉二切れと鶏肉も二切れ。肉は冷蔵で熟成しつつある中途半端な部位でした。適当にカットされているだけなので、自分でハサミで食べやすいサイズに切り分ける必要があります。
一通り焼いてみましたが何の感動もありません。メニューを見るとカルビやロースなどはなく特選盛りのみ。なんとなく読めてきました。少し物足りなかったので(量がではなく味が)追加でレバーとミノを注文。レバーの美味しい店が近所にあったらいいなぁという気持ちがあったのですが、ダメでした。ミノに至ってはほぼ全残し。見ての通りこれは牛脂ですね。
ここは牧場を持つ精肉店。キチンと切り分けられたお肉は取引先などに卸されて、焼肉店で出されるのは余ったお肉です。確かに石垣牛なのでしょうから問題はありませんが、このミノは酷すぎました。
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